
大正時代に建てられた純和風旅館
八甲田の麓、十和田樹海のブナ原生林に抱かれるように佇む旅館の建物は、トチ、ツタ、ナラなどを使用し、太い柱や手すり、廊下など綺麗に磨き上げられた歴史の重みを感じさせる風格が漂ってくる。建物は古いが、掃除が行き届いたとても気持ちのいい旅館です。
温泉は無色透明で、ブナの厚い底板の間からコンコンと湧き出し、体の下の方からジワ−っと温めてくれるので心地よい。浴室の裸電球が懐かしい。
ここは、明治の紀行作家・大町桂月が晩年にこの地に本籍を移し、こよなく愛したロマンの香る宿として知られている。
宿の裏手には、蔦沼など七つの美しい沼が点在し、移り変わる四季の彩りを水面に映している。ぜひゆっくり散策みてはいかがですか?紅葉の時期は特にお勧めです。
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